種付けは順調でしょうか?

10月も下旬に入り、朝晩は冷え込む日も多くなってきました。今夏も例年に違わず酷暑となり、皆さん種付けには苦労されたことと思います。初夏に分娩した牛がまだ種が付かないという方も多いのではないでしょうか?

受胎率の低下や発情周期の乱れには様々な原因がありますが、暑熱や寒暖差等環境によるストレスがその一つとして考えられます。ストレスがかかるとホルモンバランスが崩れてしまい、繁殖に影響が出てくるのです。

そこで今回は繁殖対策に使用されて50年を迎えた混合飼料「アドヘルス」を紹介させていただきます。アドヘルスにはホルモンバランスを正常に整える作用が報告されているリゾープス麹エキス(RU)が配合されており、使用者様からは「発情兆候が明確になった」との声を多くいただいております。

現在、素牛価格は約66万円(矢板家畜市場10月)なので、分娩間隔を1年とすると1日当りの売上は約1,800円となります。つまり、1発情(21日)逃すと約38,000円の見えない損失が発生していることになるのです。様々な繁殖対策があると思いますが選択肢の一つとしてアドヘルスをご検討いただければ幸いです。


アドヘルス(粉末タイプとペレットタイプがあります)
製品規格 3Kg・20Kg
給与方法 1日50~100gを30日間給与してください。