サシバエ対策で牛の行動が変わる?【 ZENOAQ技術情報 】

サシバエ対策で牛の行動が変わる?

 

ハエの季節がやってきました。

牛が身体をブルブルと震わせたり、脚や尻尾でハエを追い払う行動を見たことがあるという方も多いと思います。このような行動はハエの中でも、とくにサシバエの吸血によって多く見られます。

サシバエは牛にストレスを与えるだけでなく、牛伝染性リンパ腫ウイルス等を媒介することも確認されており、

畜産経営をしていく上では、サシバエの対策は重要になります。

 

そんな厄介なサシバエには、ペルネットBK6による対策が効果的です。

サシバエは牛舎の中と外を行き来する習性があり、ペルネットBK6を牛舎の開口部に設置することで

侵入阻止及び駆除が期待できます。

 

ペルネットBK6

 

規格:高さ2m×長さ50m

ピレスロイド系成分を含有したポリエチレン製ネット

メッシュサイズ:約6㎜×6㎜

 

※牛が舐められない場所に設置してください。

 

また、ペルネットBK6を設置することで牛の行動にも変化が見られます。

岐阜県の農場ではペルネットBK6を設置した牛群で採食時間の減少と反芻時間の増加が確認できました。これはサシバエのストレスがなくなったことで牛が短時間でしっかりと採食ができ、ゆっくりと反芻をしてエサの消化に時間を使えていると推測できます。

 

サシバエのストレスは牛の成長にも大きく関係していきます。

牛と人にとっての快適な環境作りに、ぜひペルネットBK6のご検討をよろしくお願いいたします。

 

設置事例

その他の設置方法は下記QRコードからご確認ください。