冬場の鎧(ヨロイ)にご注意を!!/ 牛の糞落とし 油化産業株式会社

2020年11月4日
油化産業㈱
アグロメデック事業部

今年も残すところ。。というセリフが出てくる時期になり、陽が傾くと一気に寒くなってきましたね。さて、和牛の繁殖農家様にとっては子牛の市場出荷は一大イベントですね。月に一度の書き入れ時で心躍る瞬間ですが、それだけに日常と違う色んなことをしないといけないのではないでしょうか。その中でも牛体の手入れ(洗浄)には異常に時間を取られているのではないかと想像されます。その時どうされていますか?水だけ、お湯だけ、台所洗剤、ヒト用シャンプー、なんとバリカンで硬い糞をカットする!?etc、。。共進会用の牛用シャンプーまで使ってきれいにしている方はなかなかいないかもしれません。
「明日、3頭出荷すんだよなー、めんどくせーなー」なんて言ってはいけません。確かに、寒い時期に金ブラシを持ってなかなかへばり付いて取れない硬い糞(ヨロイ)をはがしていくことは牛にとっても、人にとってもストレスであることはよく分かります。嫌がる子牛と金ブラシで格闘した挙句、牛は血だらけ、人は糞だらけとなるとこの作業自体が嫌になるのも分かります。黒毛和種の場合はその時の体重や健康状態以上に血統、性別が価格を大きく左右するでしょう。だからといって、汚れたままで市場に持っていくのは販売する側のマナー違反といっても良いのではないでしょうか。そこで、牛にとっても人にとっても良い方法があります。

その名も「ザ・ヨロイ落とし」・・・ そのままです。

この製品は当社が従来から持つ技術(クリーニング業界で長い間培った洗浄技術)を畜産の分野に何とか応用して活かせないかを考えた末に編み出した製品です。

◎特徴は以下の点です。
・中性洗剤なので肌にやさしい
・こびりついた糞を界面活性剤の働きで浮き上がらせる
・浮き上がったところを金ブラシで一気に取れるので非常に楽
・水やお湯で洗っていた時よりも時間が短縮
・結果として牛も人もストレス軽減

◎使用方法
1.ヨロイに水またはお湯をかける。
2.本品を体表とヨロイの間に染み込むように、霧吹きでしっかりと噴霧する(使用量:約
500g)。ヨロイの付着がひどい場合は追加で噴霧し、ヨロイをしっかりと湿らせる。
3.噴霧後、しばらく放置する。
4.水またはお湯をかけながら、金ブラシ等でヨロイを落とす。
5.水またはお湯で十分に洗い流す。

①自動の噴霧器で噴霧(改良法)

https://drive.google.com/file/d/1B9YqxqqyB2FukGxPM9yaC64EXMNM8BxS/view?usp=sharing

②洗い流しの状況(簡単に取れています)

https://drive.google.com/file/d/1su6Q04Tj0l1Ni6gZgp84VtePXZL44Isy/view?usp=sharing

◎製品荷姿

500gスプレーボトル×6本

500gスプレーボトル×6本                   2kgボトル×6本                         18kgQBテナー

◎飼養規模に応じて各種取り揃えております!
スプレーを付けておりますが市販の噴霧器に入れ替えて噴霧すると楽です!!
(下記はイメージです)

◎実際に使用して頂いた農家様の声

・実際に洗いにかける時間が減った
・被毛が抜けずに(まだらにならず)、汚れが良く落ちた
・敷料がおがくずの牛舎では特に効果的
・出荷直前で敷料交換頻度を高くすることも無くなった

ご用命は

油化産業㈱アグロメデック事業部(TEL03-5793-1454)まで