親子3人で人工受精、移植までこなす

労働者は博さんも含め3名体制で娘夫婦が継いでいる。親子3人で人工受精、移植までこなす。

飼養頭数は48頭、育成牛3頭、保留牛8頭 稲作と和牛繁殖主体の経営である。

牛飼いは娘さんの代で3代目、元々は人を雇って馬を使った運送業を営んでおられたようで写真の牛魂碑と並んだ“馬力神”がその名残りである。家の前には広大なパドックがあり一部放牧をしながら飼っている。

牧草は子牛に給与するチモシー2番乾草以外は自給粗飼料がメインとなりWCS、ライ麦を二期作、イタリアンライグラス、スーダンを栽培している。